NHKの『みんなで筋肉体操』に出演し、多くの注目を集めている武田真治さん。
それまでのフェミニンなイメージからは想像がつかないほど、鍛え上げられたバキバキの肉体を披露し、年末には紅白歌合戦にまで出演しました!
武田真治さんはどのようにして今の筋肉美を手に入れたのか…。
日ごろの筋トレ法や食事法などを探っていきたいと思います!
武田真治プロフィール
■武田真治(たけだしんじ)
- 出身地:北海道
- 生年月日:1972年12月18日(現在47歳 ※2019年現在)
- サイズ:T165/B90/W66/H80/S26
- 血液型:AB型
- デビュー年:1990年
- レコード会社:ポニーキャニオン
- 代表作:NIGHT HEAD (映画)/1992年
南くんの恋人 (テレビ朝日)/1994年
エリザベート (舞台)/2008年
ブラッドブラザーズ (舞台)/2009年
武田真治さんは、高校生(16歳)の時に「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得。
学生時代からサックス奏者になる事が夢で、その足掛かりにしたかったため、コンテストに応募したそうです。
見事ジュノンボーイグランプリを獲得した翌年・1990年には、ドラマ『なかよし』で俳優としてデビュー。
2年後には映画『七人のおたく』で映画デビューを果たしました。
当初は、華奢な雰囲気が魅力の「フェミ男」の代表格として人気を集めていたようです。
武田真治が筋トレを始めたきっかけ
武田真治さんの体脂肪率は、なんと6%!
- 一般男性の体脂肪率は20%〜25%
- アスリートで15%〜10%
- ボディビルダーで10%以下
とされているので、武田真治さんは「ボディビルダー並み」ということになります。
華奢なイメージだった「フェミ男」が、筋トレを始めたのはいつ頃なのでしょうか?
筋トレを始めるきっかけとなったのは、25歳の時に患った「顎関節症」なのだそうです。
顎関節症とは
顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名です。
引用:顎関節症とは|一般社団法人日本顎関節学会
仕事のストレスなどから顎関節症を発症した武田真治さんは、歯科医院での治療と並行して鍼灸院にも通院。
その際に鍼灸師から、「顎だけに負担が集中しないように、身体全体に筋肉をつけるように」との指導を受け、それが筋トレを始めるきっかけになったんだとか。
顎関節症の原因はいくつか挙げられますが、一つに「関節やその周りの筋肉が弱い」という要素があるよう。
武田真治さんは身長165センチで少し小柄。
元々は細身な体型なので、全体的に筋肉が弱く、病気をきっかけに筋肉を鍛える事をすすめられたのかもしれません。
25歳から筋トレを始めていると考えると、筋トレ歴は20年以上ということになりますね。
20年以上も筋トレを継続し、これだけの筋肉美をキープしている武田真治さんのストイックさは、半端ないですね。
武田真治の筋肉画像集
では次に、武田真治さんの鍛え抜かれた肉体美の画像をインスタグラムから拝借し、いくつか紹介します。
武田真治の筋トレ方法はベンチプレスのみ!?
上で紹介したような圧倒的筋肉を手に入れるために、武田真治さんは日々どのようなトレーニングをしているのでしょうか?
週3回は「ベンチプレス」
武田真治さんの分厚い胸板や腕の隆々とした筋肉を見ると、様々な筋トレを行っているのだろうと想像しますよね。
でも、本人曰く「基本はベンチプレス」。
ベンチプレスだけと言っていいほど、重点的にこなしているそう。
自宅にあるトレーニング機器もベンチプレスのみで、マシンジムのような豪華設備が自宅にあったとしても、おそらく自分は使わないだろうと語っています。
画像引用:https://i.smalljoys.me/2018/01/img_5a51cf11885c5.png?resize=648,365
週3回のベンチプレスを日課とし、30kg・50kg・70kg・90kgを各10回、さらに30kg100回をこなすのが武田流です。
一般的に、自分の体重の1.5倍の重量をベンチプレスで挙げられるとスゴイと言われています。
武田真治さんの身長は165cm、体重は56kg。計算すると…
56kg×1.5倍=84kg < 100kg
100 kgもの重量を挙げられるということは、数字からみてもかなりスゴイことが分かります
(;゚д゚)ゴクリ…
腹筋はしない
厚い胸板と共に目に留まるのは、美しいシックスパッド。
お腹もストイックに鍛えていそうですが、腹筋はほとんどしていないそうです。
大胸筋を鍛えなければ胸板は分厚くならないけど、腹筋はお腹の脂肪を減らせば「割れている筋肉が見えてくる」っていうのが武田真治さんの持論。
腹筋をしなくてもこんなに美しい腹筋に仕上がるなんて驚きですよね。
武田真治さんの腹筋を見ると、腹筋が見えない人は、お腹の脂肪が多くて隠れているだけだということが分かりますね。
週2回は「ジョギング」
武田真治さんは体脂肪率を減らすために、ベンチプレスに加えて有酸素運動であるジョギングも行っています。
基本は、週に2回15kmを75分。
ベンチプレスで筋肉を鍛え上げて、ジョギングで脂肪を燃やすというのが、どうやら武田真治さんの基本のトレーニング法のよう。
これによって、後ろ姿はシャープでありながら、前から見ると筋骨隆々の筋肉美を築き上げたようです。
武田真治は食事に全く気を使ってない!?
武田真治さんは特別な食事制限は行っていないよう。
筋肉をしっかりつけるためにプロテインは摂取しているものの、それ以外は食事のコントロールはしていないということです。
本人曰く、
「食事には全然気を使っていない」「マクドナルドを支えているのは、僕なんじゃないかと思うくらい、ファストフードも大好き」とのこと。
どんなに栄養があるものを食べていようとも、しっかり使った部位にしか栄養は補充されないのが、人間の身体の仕組み。
「それなら、まずは身体を動かそう!」というのが武田真治さんの考え。
好きな時間に好きなものを食べて、まずは心も身体も元気になること。
それで、元気に身体を動かすことを大切にしているようです。
だからこそ、ストイックにベンチプレスやジョギングのトレーニングに力が入るのかもしれませんね。
武田真治の筋トレ方法まとめ
今回は、武田真治さんの筋トレ法や食事法について詳しくみてきました。
さぞかし様々な筋トレメニューをこなしているのだろうと想像していたものの、日ごろのトレーニングはベンチプレスとジョギングだけということで意外でしたね。
また、ファストフード大好きで特に食事制限は行っていないとのこと。
” 好きな時間に好きなものを食べて、まずは心も身体も元気になる。
それで、元気に身体を動かすこと”を大切にしているからこそ、20年以上も筋トレを継続し、鍛え上げられた完璧な体型を維持できているのかもしれません。